年下の彼にこんなこと言われて感激。アラサーにはちょっと泣ける恋愛物語。

年下彼が言ってくれた言葉に感激 恋愛告白漫画動画

心にも貼れる絆創膏

みさき あー今日も十時過ぎちゃった。 残業代一時間しかつかないのになあ。

みさき でも、実は、私は大丈夫なんです。
十七歳、人生で一番傷ついたあの日 私の心に、バンソウコウを貼ってくれた 少年がいたのです。
だから今も頑張って生きていけます。 今日は、そのお話から始めます。

みさき その日私は、夕方、公園のベンチで 泣いていました。

みさき 良くある話ですが・・・ 付き合っていた彼氏が。
私の親友付き合うことになった というのです。
彼氏と親友を同時に失うという 私には生まれて初めて味わう、 深い悲しみでした。
もう、死んでしまいたいっ と思うほどのショックでした。

みさき 声をかけてきたは小四ぐらいの男の子でした。
さとる ねえ、お姉ちゃん、 どこが痛いの? ぼく絆創膏もってるよ。

さとる ほら、あげるよ。 貼ったら痛みが、 少なくなるよ。
僕、良く転ぶから、 お母さんに言われて、 いつもポケッにバンソウコウ入れてあるんだ。

みさき お姉ちゃんは・・・ 心を怪我しちゃったんだ。
だから、絆創膏は、 ちょっと貼れないんだ。
でも、ありがとう。

みさき うっうん、 そっそうだね。 大好きな人たちに、 裏切られちゃってね。
・・・ははっ

さとる えっ、心に・・・ うーんと、友達と喧嘩した?
それとも、先生に叱られた?

さとる 大好き?
さとる あっ、もしかして、 彼氏に振られた?
僕のお姉ちゃんも そんな感じで泣いてたし

心の声みさき 弟がいたら、こんな感じで、グサグサくるのね

みさき うっうん、 まっ、そんなところかな、
私ってほらさっ、 ブスだしね
振られても・・・ しょ、しょうがないよね

心の声さとる あっ・・これって、 言っちゃ いけなかったかな

さとる そんなことないよ!
僕、おねえちゃん、 凄くかわいいとおもうよ

みさき あっありがとう。

心の声みさき 小学生に気を つかわれちゃった。

さとる じゃあ、僕が バンソウコウに なってあげる

みさき えっ、君が絆創膏?

さとる 僕が お姉ちゃんの 彼氏になるの!

心の声みさき はっ、何言ってんの、このませガキ

さとる だってさあ 僕のお姉ちゃんが、 彼れしに振られた時、 僕がいーーっぱい、 デートしてあげたんだ。

さとる そしたら、お姉ちゃんが、 さとるが、心に絆創膏 貼ってくれたから、 早く治ったって言ったし

みさき そっ、そうなんだ

さとる ねえ、今度の日曜日 さっそくデートしようよ。
僕、スターウォーズ 見たいんだよね。
お姉ちゃんは、何か 見たいのある?

みさき えっ、ええっと・・・

心の声みさき やけに押しの強い小学生だなあ・・・

光陰矢のごとし

ナレーション 光陰矢のごとし 時は流れて 十一年後・・・

みさき あーあ、今日も遅くなっちゃったぁ
サービス残業もいい加減にしてほしいよなあ
課長の奴、いつも若い子ばかりちやほやして、
私ばかりに仕事押しつけやがって、自分でやれよ
ほんと腹立つわあ・・・
二十八歳でお局様扱いなんて勘弁して欲しいわ。

ナレーション 真っ暗な玄関。カーテンを閉め切っているので、外からの光もなく、みさきは手探りで、明かりをつける。

ナレーション 明かりをつけると、靴をふぐよりもさきに鞄をおいて、中を覗いた。

やり残した仕事を家出するために、会社から持ってきて書類を忘れていないか確認したい衝動に駆られたのだ。

みさき 残業しても結局終わらないのよね
明日の資料・・・ 早く作らないとなあ
今日は徹夜かなあ

みさき あ~つかれたなぁ・・・ お腹空いたなあ・・・

みさき あっ・・・ さとるごめん。 起こしちゃった

さとる 僕の方こそ 居眠りしちゃって ごめんね。

さとる 今日も 遅かったね、 お疲れ様。
夕飯できてるよ。 今から温めるね

みさき わあ、さとるの料理 美味しいから楽しみ~

ナレーションみさき そう、私の心がどんなに 傷ついていても、
いつも、こうして 私の心に、バンソウコウを貼ってくれる彼がいる。
だから私はどんなに、 傷だらけになっても、 大丈夫なのです。

さとる 今日、電話来たんだ。 二社内定もらったよ

みさき わっ、もう貰ったの、 しかも二社から
すごいね。 さすがさとる!

さとる だから、 来年結婚して

さとる 来年には、みさきは、 俺だけのものだよ。
ブラック会社なんて、 行かなくていい





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